【NTE CBT感想】「犯罪システムもっとやれ」「車が玩具みたい」海外レビューがガチで濃い件

【レビュー】期待値は高いが改善余地も多い。ポテンシャルは十分｜Neverness To Everness 感想

投稿者：隔夜太阳的过去｜投稿日：2025/06/23｜デバイス：Realme GT NEO 3 150W

総評

期待している作品。現段階でも魅力はあるが、演出・操作性・システム・ガチャ以外のゲーム進行部分など、まだ磨ける部分が多い。
方向性は良く、改善すれば大きく化ける可能性があるタイトル。

良かった点

世界観・テーマ性

「都市×異能×オープンワールド」というテーマ性は魅力的で、方向性として完成形が見えている。

ガチャ・入手設計

・すり抜けなしの仕様は好印象。
・排出期待値が現行二次元タイトルより現実的で、精神的負担が少ない。
・最大90連確保式により、育成計画が立てやすい。

プレイヤー心理を理解した設計になっている。

スマホ最適化

中性能端末でも雨天時の走行がスムーズ。
3端互換タイトルとしては非常に優秀な最適化。

気になった点

エフェクト・視覚表現

・エフェクトがプラスチックのように感じる
・演出がぼやけ、手応えが弱い
・打撃フィードバックが薄く、視覚的爽快感が足りない

物理・操作手触り

・車両挙動が軽く、玩具のように感じて没入感が薄れる
・スティック反応が過敏でまっすぐ走りにくい
・物理重量、慣性、カメラ演出に改善余地あり

戦闘設計・アクション表現

・戦闘システムが既視感のある構造に留まっている
・各キャラの差別化が弱く、演出面に伸びしろがある
->例：「浔」の時停演出は方向性として非常に良い

演出・カメラワーク

・アクション・行動シーンにカメラ演出が弱い
・特写・演出効果・コマ割り的構成など、映像言語を取り入れることで価値向上可能

コンテンツ進行の単調さ

・日課型コンテンツが既存作と同じ構造になりつつある
・タスク消化型ではなく、「遊びとして成立する日課」設計が望ましい

改善案・提案

演出・格上げ方向

・エフェクトの質感、発生タイミング、音響設計を再設計
・キャラ固有演出を強化（能力演出→個性へ転換）

走行・都市アクション要素の進化

・NFS／Forza Horizon級の「操作快感」に寄せる
・追跡・逃走・破壊・突破要素の強化
・特写・イベント演出・コンボ式評価など導入

犯罪・追跡システムの進化

• 警察AIの高度化
• 隠れポイント探索
• 破壊・突破・心理圧の演出
• ドラマチックな逃走体験（GTA方式）

ガチャ以外の長期プレイ設計

・日課を強制ではなく「遊び化」する設計が理想
・変動制・イベント性・ランダム性の強化で飽き防止

まとめ

現段階では粗削りな部分が多いものの、方向性と設計思想は非常に魅力的。
特に都市・車両・演出・抽選設計は他タイトルとの差別化要素として伸びしろが大きい。
改善次第でジャンル代表作になれる可能性がある。
　　もっと建物の中に入れるようにしてほしい。